「希望の医療」シリーズ<br> 食物アレルギーと生きる詩人の物語―お誕生日も命がけ

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「希望の医療」シリーズ
食物アレルギーと生きる詩人の物語―お誕生日も命がけ

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336058072
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

著者は食物アレルギーに悩まされてきた。闘いの日々を綴り、しくみや治療のあり方を考察。患者や家族に勇気と社会に理解を求める。

著者のサンドラ・ビーズリーは、生まれた直後から広範囲にわたる重い食物アレルギーに悩まされてきた。乳製品、卵、大豆、牛肉など、20種類以上のアレルゲンを少しでも摂取すると、命にかかわるアナフィラキシーショックを起こしてしまうのだ。ふつうの人々にとってのごちそうが「毒」になってしまう環境のなかで生きてきた著者が、アレルギーとの闘いの日々、家族や恋人との関係を率直に語り、アレルギーのしくみや治療のありかたについて考察する。近年急増しつつあるアレルギー患者に勇気を与え、患者に対する理解を深めるために役立つ一冊。

【著者紹介】
1980年生まれ。詩人、ノンフィクション作家。2007年にデビュー作の詩集『セオリーズ・オヴ・フォーリング』で詩文学新人賞を、2009年に2作めの詩集『アイ・ワズ・ザ・ジュークボックス』でバーナード女性詩人賞を受賞。また、《オックスフォード・アメリカン》、《ワシントン・ポスト・マガジン》、《ニューヨーク・タイムズ》などで定期的にコラムを執筆している。ワシントンDC在住。

内容説明

私のお誕生日会。デザートを食べた後、誰かが必ずこう言う。つまり、キスは禁止ということ。アナフィラキシーショックを起こさないように。著者で詩人のサンドラ・ビーズリーには、ふつうの人々にとってのごちそうが「毒」になってしまう。闘いの日々、アレルギーのしくみや治療のありかたについて考察する。

目次

第1章 わたしはジェーンのアナフィラキシーショック
第2章 なんとか生き延びた子ども時代
第3章 食べて、飲んで、気をつけて
第4章 ピーナッツを恐れる人たち
第5章 大豆王とその国民
第6章 豪華に飾ったゴーダチーズ
第7章 死の接吻
第8章 路上にて
第9章 医者の本心
第10章 子どもを育てるということ

著者等紹介

ビーズリー,サンドラ[ビーズリー,サンドラ] [Beasley,Sandra]
1980年生まれ。詩人、ノンフィクション作家。2007年にデビュー作の詩集『セオリーズ・オヴ・フォーリング』で詩文学新人賞を、2009年に2作めの詩集『アイ・ワズ・ザ・ジュークボックス』でバーナード女性詩人賞を受賞。また、「オックスフォード・アメリカン」、「ワシントン・ポスト・マガジン」、「ニューヨーク・タイムズ」などで定期的にコラムを執筆している。ワシントンDC在住

中村哲也[ナカムラテツヤ]
1989年、帝京大学医学部大学院修了。1991年、板橋中央総合病院院長就任。2006年、関東・東北・北海道に複数の医療法人を有するIMSグループ理事長に就任。2007年、板橋中央総合病院総院長となる。現職として、アジア慢性期医療協会理事長、全国公立病院連盟常務理事、板橋中央看護専門学校、イムス横浜国際看護専門学校の校長などを兼ねる

桐谷知未[キリヤトモミ]
東京都出身。南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きゅー

10
多種多様なアレルギーを持っているサンドラは「汚染」された食物による死の危険と隣合せで生きている。一般人にとってはたんなる食物が、彼女にとっては劇物だ。彼女のように重症のアレルギー患者は、洗い切れず皿に残っていた微量なアレルゲンによってアナフィラキシーショックを起こすという。本書は彼女の自伝的なエッセイではあるが、アレルギーに対して社会的、経済的、政治的、医学的な面からもアプローチがされており、たんなる自伝とは一線を画している。アレルギーについて一般向けの本を探している方に対して強くおすすめしたい。2015/05/22

readtuktuk

1
著者サンドラ・ビーズリーは、〈乳製品(山羊乳を含む)、卵、大豆、牛肉、海老、松の実、きゅうり、カンタロープメロン、ハネデューメロン、マンゴー、マカデミアナッツ、ピスタチオ、カシューナッツ、めかじき、マスタード。さらに、黴、埃、稲、樹木花粉、犬、兎、馬、羊毛〉。以上のものには食べたり飲んだりするのももちろん、触れても発症する。こういったアレルギーについて、僕は何も知らないで(幸運にも花粉症ぐらいなものだから)、例えば「私は猫アレルギーです」とかいう人にも心の中では軽く見ていた。だめだ、ちゃんとケアしないと。2015/12/27

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