目次
序に代えて 冷え冷えとした日本の夏(二〇〇四年)―朝鮮総聯、少子化、皇室の新しい危機、イラクの自衛隊、個と平等
1 モラリスト風に
2 保守主義とは何か
3 靖國神社問題、「追悼・平和記念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」(いわゆる「追悼懇」)をめぐって
4 戦後日本をリードした進歩的知識人の正体
5 日本がアメリカから見捨てられる日
6 二十一世紀冒頭二十年間の日本の政治を考える
追補1 対談 高市早苗vs西尾幹二 保守政権を考える
追補2 西尾幹二は保守主義者か 『真贋の洞察』をよむ(岩田温)
追補3 西尾幹二論―『国民の歴史』の思想史的位置(杉原志啓)