内容説明
平安後期の醍醐寺僧を中心に、法流上重要な繋がりのある人物を含めた84名を載録。出自や伝法灌頂、エピソードごとに項目を立て、通説の根拠を詳細に検討する。小論「平安時代の密教と醍醐寺」、「付法略血脈」「村上源氏と醍醐寺」などの系図を付す。
目次
仁海
覚源
寂円
円照
成尊
常寂
護忍
覚俊
定賢
頼昭〔ほか〕
著者等紹介
柴田賢龍[シバタケンリュウ]
密教研究家。真言宗醍醐派僧侶。1948年7月12日、大阪に生まれる。東北大学理学部中退。1984年12月21日、醍醐寺座主岡田宥秀師より伝法潅頂を受ける。その後、本山事務所勤務を経て研究活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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