目次
第1章 神道説の発生と展開(神道説の発生;伊勢神道の性格;神祇信仰としての伊勢神道)
第2章 北畠親房と伊勢神道(北畠親房における伊勢神道と真言宗;北畠親房における神道説の特色)
第3章 神国論の形成と展開(神国論の形成;神国論の展開)
附録(天書の性格;天書の本文と解題)
著者等紹介
白山芳太郎[シラヤマヨシタロウ]
昭和25年、兵庫県生まれ。昭和52年、皇學館大学大学院文学研究科博士課程単位取得。昭和52年、皇學館大学助手。昭和55年、皇學館大学講師。昭和60年、皇學館大学助教授。平成7年、皇學館大学教授(現在にいたる)。平成13年、博士(文学)。平成21年、皇學館大学神道研究所長。そのほかに神社本庁参与・神社本庁教学委員・神道史学会委員・日本宗教学会理事・日本思想史学会評議員などを兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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神道の発生: 中世神道発展 鎌倉神祇行政 末法思想 神仏習合 伊勢神道 吉田神道 北畠親房と伊勢神道: 政治的背景 内宮と外宮 『神皇正統記』 神主仏従 本地垂迹説批判 神国論: 鎌倉幕府 神道と国家 モンゴル襲来 神風信仰 『平家物語』の神国意識 神社・寺院: 両部神道 内宮祭神の影響 社寺領回復政策 神道と仏教の融合 思想と社会: 公武二元制 武士社会の影響 救済宗教の普及 伊勢神道の源流 影響と展開: 近世神道思想 江戸時代への継承 現代日本への影響 文化と国家観2025/03/18