半七捕物帳事典

今内 孜【編著】

国書刊行会（2010/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 980,／高さ 22cm
• 商品コード 9784336051639
• NDC分類 913.6
• Cコード C0595

内容説明

岡本綺堂の『半七捕物帳』の登場人物・事件・地名をすべて網羅、江戸言葉や風俗も収録した、半七親分の世界と江戸情緒をより深く味わうための決定版事典。

著者等紹介

今内孜［イマウチツトム］
昭和７年東京都生まれ。工業高校卒業後、東京ガス株式会社に入社。平成９年に退職後、日本シャーロック・ホームズ・クラブに入会。岡本綺堂がホームズを愛読していたことから綺堂と『半七捕物帳』の研究を始め現在に至る。『半七捕物帳』と江戸時代の史跡が研究領域（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[チャーリブ]

安かったので古本で買っていましました。ヤマイコウコウ？😅。著者が会社を退職後10年かけて本書を纏めたという労作です。1000頁近い大作で、半七捕物帳に関する事項が徹底的に網羅されています。付録には古地図や年表もついていて、半七捕物帳を読んだときの疑問はたいていこれで解決しそうです。コラム記事を読むと、岡本綺堂が半七捕物帳の特色を「江戸のおもかげ」をとどめることにあると考えていたことが分かります。まったく先達はありがたい。○

2023/05/04