目次
〇歳児の風景
はじめての笑顔
次世代を信じる風景
幼児が善性を引き出す
良寛さまとピーター・パン
「親身」は子どもたちからの贈り物
なぜ四歳児?
父親たちに幸せを
落ち着いて片づける
インドとアメリカ〔ほか〕
著者等紹介
松居和[マツイカズ]
1954年、東京生まれ。慶応大学哲学科からカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)民族芸術科に編入、卒業。尺八奏者としてジョージ・ルーカス制作の「ウィロー」、スピルバーグ監督の「太陽の帝国」をはじめ、多数のアメリカ映画に参加。1988年、アメリカにおける学校教育の危機、家庭崩壊の現状を報告したビデオ「今、アメリカで」を制作。以後、「先進国社会における家庭崩壊」「保育者の役割」に関する講演を保育・教育関係者や父母を対象に行い、欧米の後を追う日本の状況に警鐘を鳴らしている。2006年、埼玉県教育委員会委員に就任。2008年、制作・監督したドキュメンタリー映画「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」が第41回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭、長編ドキュメンタリー部門で金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
曲がった式
19
自分に子供がいるからかもしれないが、子が親、いや「親心」を育てるという考え方はすごく納得できる。 子の成長を目の当たりにしなければ育たないのが「親心」、0歳の頃から保育施設に預けていては無理。この本はそれを単に机上で論ずるのではなく、実際の現場でのエピソードや園長先生をはじめとする責任者の取り組みを中心に構成されているので、かなり説得力がある。 欧米の子育てに関する取り組みが進んでいて、日本が遅れているというような誤報道に惑わされない為にも、子供がいるいないに限らず、すべての人に読んで欲しい一冊です。2019/05/02
愛希穂
3
これはお薦め! 幼稚園や保育園の先生だけではなく、行政に携わるひとにもぜひ読んでもらいたい。2017/03/20
-
- 和書
- 気持ちよくわかる数列