内容説明
「欲」「落ち込み」「暴力主義」が不幸の根源。この3つの汚れに気をつけるのです。実行してみれば、幸せで豊かな生き方が、すぐにできます。
目次
1 ブッダの遺したメッセージ(お釈迦さまに最後のあいさつ;悲しみを取り除く;最後のあいさつより大事な仕事;無一物の生涯;一生涯、早朝から夜明けまで働きづめ;お釈迦さまの唯一の願い;私たち自身が幸せになることが最大の供養;お釈迦さまに勝った女の子の話;聖なる母、聖なる父;汚れた思考が不幸の源)
2 幸せになる三つのキーワード(汚れた思考は三つ;第一のキーワードは「欲」;第二のキーワードは「落ち込み」;第三のキーワードは「暴力主義」;三つのキーワードを使って幸せになる)
著者等紹介
アルボムッレ・スマナサーラ[アルボムッレスマナサーラ][Alubomulle Sumanasara]
1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で教鞭をとったのち、1980年に招聘されて来日。現在、日本テーラワーダ仏教協会の長老として、冥想指導・説法・経典勉強会・講演会・著書の執筆など多方面にわたる仏教活動をおこなう。2005年、大寺派日本大サンガ主管長老に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまえつ
2
心が汚れる三つのキーワードを挙げ、それらの思考を避けることで楽しく生きられる。ぜひとも実践して心を清らかにしていきたい。2009/10/30
林檎
0
評価42015/12/18
Ayumi Katsukura
0
TEDxSeeds2012、最終セッションで登壇されるスマナサーラ長老の本です。 スマナサーラ長老の著書は文字通り「山ほど」ありますが、このシリーズは小学生でも読めるようなやさしい語り口と大きな文字、身近なエピソードで綴られています。まるで絵本のよう…。 さて、タイトルにある三つの条件ですが、これは読んでからのお楽しみ! 読後はきっと、悟りを拓きたくなることでしょう。笑2012/11/16