文学鶴亀

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文学鶴亀

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  • サイズ B6判/ページ数 332,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336049919
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

気鋭の文芸評論家が案内する日本語・日本文学の豊饒な世界。面白い日本語と出会える明治大正昭和の小説を紹介する待望のエッセイ集!

内容説明

古くて新しい“ことば”“文学”を探る日本語探偵帖!気鋭の評論家武藤康史、待望の文藝エッセイ集成。

目次

批評の細道
父と母のための「和歌」問答
現代の荷風、花柳小説を書く
ため息の『言海』
牧野伸顯
『サラダ記念日』の思い出
安藤美保の日記
韋駄天漫筆
読書日録
文壇アラカルト
平田オリザ、小津安二郎、里見〓(とん)
『里見〓(とん)全集』の話
旧刊十二番勝負
日本語探偵帖
読む聞く東京ことばガイド
お杯頂戴―日本近代文芸酒誌
ノドしめしに一杯―久保田万太郎のせで萼
成瀬巳喜男の映画とシナリオ
国語辞典を引いて小津安二郎を読む
里見〓(とん)と小津安二

著者等紹介

武藤康史[ムトウヤスシ]
1958年生れ。評論家。慶應義塾大学国文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つれづれ

3
少しずつ少しずつ読み、2か月くらいかかってようやく読了。「国文学、というものは、こんな風に楽しめるものだったんだな」と、大学卒業10年経って今ようやく知った。里見とん、吉田健一、野口冨士男、安藤美保、さらには紅野敏郎といった人々とその言葉の魅力がひしひしと伝わってくる。読まなければ、と思った。あ、すっかり染められてら。「こいつはしめこの兎だ!」2009/05/19

やま

2
忌憚のない意見が披露されており、とっても痛快!2009/11/08

eckhart88

1
B+:厠上本。この本はですねえ、むちゃくちゃ面白いです。里見弴や小津安二郎、戦前戦後のいまとなっては忘れられつつある良書から渋い書き手にいたるまでの目配りもそうですが、散文の質がまた良いのです。思わず著者のほかの本も買い求めましたが、できればこの著者による第二の文学鶴亀が読みたくてたまらない。矢も楯もたまらない。山村修でその渇を少し癒しましたが、できればまだ存命の武藤氏の随筆・エッセイ集が読みたくてたまらないのです。思わず里見弴の古本を漁り、小津安二郎全集も買い求めました。2023/08/30

bestkkk

1
「読みたいなあ」と思った本がいっぱいあった。特に沼昭三のくだりは初めて知った……。もっと本出してくださいよ。2009/07/10

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