目次
第1章 緒論
第2章 日本国憲法の概要と矛盾
第3章 日本国憲法の処遇対策
第4章 無効論の根拠
第5章 失効論
第6章 復活の法理と先例
第7章 有効論(無効論に対する反対論)とその批判
第8章 失効‐復活‐改正の実現方法
第9章 むすび
著者等紹介
菅原裕[スガワラユタカ]
明治27年(1894)長崎県に生まれる。明治大学法科卒。東京弁護士会会長。法曹政治連盟副理事長等を務める。昭和21(1946)からの「東京裁判」で元陸軍大将荒木貞夫弁護人として公判に当たる。昭和54年(1979)9月逝去
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感想・レビュー
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サムライマニア
3
★★★☆☆ 今日という日にぴったりの本だ。2017/05/03
くまさん
0
弁護士会会長が練り上げた、「憲法と名づけられたる占領管理基本法」失効・改正の法理に基づく実現方法。 <無効論の根拠> 占領立法が、占領遂行のためである以上、その効力も占領期間中に限られ、占領終了とともに失効すべきであることは言をまたぬ。 帝国憲法はポツダム宣言受諾の結果、天皇の統治権が、占領中だけ一時的に制限され、かつその制限中に、日本国憲法という占領管理法が制定されたため、全面的にその効力を停止され棚上げされてはいるが、本質的に死滅していたものではない。 占領軍は被占領国固有の憲法を、全面的に廃棄し、か2012/05/20
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