内容説明
生物学的、人類学的、文明史的な大きな枠組みのなか、有機的世界の認識に基づいた、芸術の生命や芸術の進化の探究を通してうちたてるべき、人類の現在と人間社会の未来とに向けられた、希望の予兆。
目次
同時代の美術への序文(一九二三年)
ロマン主義と唯物主義
現代の創世
あとがき(一九三五年)
補遺
著者等紹介
與謝野文子[ヨサノフミコ]
1947年、東京都生まれ。パリ大学理学部生物学科修士課程中退。詩人、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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