日本幻想文学集成 〈23〉 岡本綺堂 岡本綺堂

個数:

日本幻想文学集成 〈23〉 岡本綺堂 岡本綺堂

  • 価格 ¥1,922(本体¥1,748)
  • 国書刊行会(1993/09発売)
  • ポイント 17pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336032331
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0393

出版社内容情報

岡本綺堂 著
種村季弘 編

『半七捕物帳』の著者として名高い綺堂の絶妙な語り口による怪談13篇を収録。「鰻に呪はれた男」「影を踏まれた女」「魚妖」「火薬庫」「穴」「兜」「蟹」「置いてけ堀」「停車場の少女」ほか。

著者紹介
種村季弘 (タネムラスエヒロ)
1933年~2004年。東京大学文学部独文科卒。國學院大學教授。著作集『種村季弘のネオ・ラビリントス』全8巻(河出書房新社)、訳書ホッケ『迷宮としての世界』美術出版社(共訳)、『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』(国書刊行会)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

61
青蛙堂鬼談シリーズも収録。「影を踏まれた女」は行者の言葉を鼻で嗤っていた合理的な要次郎がいざ、不思議な現象に出会うとおせきを置いて逃げたという皮肉さ。だからこそ、身を伴わない合理主義に見殺しにされたようなおせきの末路が遣る瀬無いのだ。「鰻に呪われた男」は第一印象からの悪感情を払拭させたいが為に伴侶の性惰を不躾に暴いてしまった女の悔恨と償いが染み入る。「蟹」は津原泰水さんの「カルキニス」を思い出した。「黄色い紙」は呪いの逆凪を逆に利用する為に自分を依り代のか。狂ったと思わせるまで自分を追い詰める情念に慄然2022/05/26

okawari

1
理由や訳は判明しない謎のまま終わる話がほとんど。 面白い。2014/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/49098
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品