クラテール叢書<br> 暗い山と栄光の山 - 無限性の美学の展開

クラテール叢書
暗い山と栄光の山 - 無限性の美学の展開

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  • サイズ B6判/ページ数 534,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336024633
  • NDC分類 934
  • Cコード C0398

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんかい32

5
16世紀のイギリスでは、「美」とは「均整」のことであり、世界は本来整った場所だったが、ノアの洪水などにより醜く歪んでしまったのだと考えられていた。だが、科学の進歩により世界イメージが変わり、人々は空間的、時間的にも〈無限〉の大きさを持つ不規則で歪んだ世界に、崇高の美を見出すようになっていく。ポストモダン論の半分くらいは近代からあった価値観を現代特有と誤解してるんだけど『モダンの五つの顔』とこれを読めば、そのへんの見極めがつくようになる。2010/03/01

Hiroki Nishizumi

2
掲載された詩を読むと、その多くで何かしら気が遠くなるような気がする。均衡か・・・2021/07/15

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