アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163762807
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界中のセレブを虜にするアマンリゾーツのルーツは日本にあった!? 創業者ゼッカの軌跡を辿りアジアンリゾート誕生の秘密に迫る。

始まりはアジアに誕生した一軒のリゾートからでした。モダンデザインに卓越したホテピタリティ、四十室なのに高級ホテル並みの料金。ホテルの概念を一変したアマンリゾーツは瞬く間に世界中のセレブを魅了しました。
アマンを創業し、二十五年にわたって率いてきたエイドリアン・ゼッカは、公の場には姿を見せない謎の人物です。それゆえか、アマンにはある噂が囁かれてきました。曰く「アマンのルーツには日本の旅館がある」。
本書では、インドネシアの名家に生まれ、ジャーナリストからホテリエに転身し、伝説のホテル・リージェントの設立に参画し、さらにアマンを創業するまでのゼッカの軌跡を徹底取材。若き日のゼッカが一九五〇年代に日本に滞在し、そこで体験した「ライフスタイル」が、後のアマンのコンセプトに決定的な影響を与えたことを突き止めます。
著者の山口由美さんは二〇一二年に小学館ノンフィクション大賞を受賞した気鋭の作家で、本作が受賞第一作。取材はインドネシアからスリランカ、タイ、香港、シンガポールまで広範囲に及び、リゾートホテルの変遷を通じて、アジアの戦後史を捉え直す画期的なノンフィクション作品となりました。
おりしも、本邦初のアマン東京の開業が二〇一四年に予定されています。本書では、日本にアマンを誕生させようと画策した人々の知られざるドラマも描かれています。伝説のリゾートホテルの真実の姿が浮かび上がる、まさにタイムリーな作品です。

内容説明

アマンの創業者ゼッカの軌跡を追って、インドネシア、タイ、スリランカ、香港、シンガポール、そして日本へ。リゾートホテルの変遷を通じてアジアの戦後史を捉え直す画期的ノンフィクション作品。

目次

ジャワ島・スカブミへ
スリランカ 兄弟の庭
サヌールの夜 タンジュンサリとバトゥジンバ
三浦半島 ミサキハウスの休日
リージェントの伝説 バブルの夢の結末
スズ鉱山の島からリゾートへ プーケットの躍進
バリの原風景 ウブドの魔性
ライフスタイルの創出とアマンジャンキー
孤島リゾートとホスピタリティ
アジアンリゾートブームの舞台裏
日本人とアマンの夢
アジアンリゾートの今、そして未来

著者等紹介

山口由美[ヤマグチユミ]
1962年神奈川県箱根町生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。海外旅行とホテルの業界誌紙のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。日本旅行作家協会会員。日本エコツーリズム協会会員。2012年、『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の1100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

T2y@

30
どちらかと言えば、アジアンリゾートのキーマン、建築家ジェフリー・バワへの興味が先にあり、手掛けたアマンと、その創設者エイドリアン・ゼッカへ行き着いた一冊。 植民地時代の良き?主人として現地と接した経験 を基とした、地元のリクルーティング力と採用者のモチベーションコントロール。 魅力ある土地を見出す感性。リゾート開発経営はアート領域である。2019/09/05

イノベーター

8
長いこと気になっていた本でした。表紙には最高級アジアンリゾートの写真、タイトルは『アマン伝説』。読んだら、アマンに行きたくて行きたくて仕事が手につかなくなるのではないか、アマンジャンキーになり、仕事が手につかなくなるのではないか、という恐れから、何となく読まないでいたのです。 ところが、読んでいくと、そういった軽い宣伝めいた内容で次の休暇をアマンで過ごすように誘うのではなく、もっと深くじっくりと味わえるようになるまで、アマンを訪れるのを待った方がよいと諭されるよう。 2013/11/08

ぼのまり

6
少ない部屋数でゆったりとした空間とゆき届いたサービス、プーケットやバリに代表されるアジアンリゾートの創始者ゼッカ氏のリゾートビジネスへの視点や戦略などがわかる。アジアンリゾートは異国なのに親近感を覚えるのは、そのサービス哲学が日本の名門旅館と共通なものが多いという。なるほど。2013/09/09

makimakimasa

5
3月バリ旅行から読み始めた(ゼッカ兄の同級生が創業者のタンジュンサリ泊、同じ系譜の大型版がバリハイアット)。著者母の従姉妹・曽野綾子が、ゼッカ兄嫁の同級生。ゼッカ家のルーツはボヘミア出身の蘭軍兵士で、本人はスカブミ出身、母はKLの華僑。タイム誌にスカルノ第2夫人の醜聞書き追放、1956~58年は東京滞在、その後独立してホテルに関わり、リージェント株式売却資金で88~89年にプーケット&ウブドで次々開業。そのホスピタリティーが「植民地的」との星野佳路の指摘が面白い。ダッチワイフの起源はインドネシアの抱き枕。2026/06/15

ごろ

5
なれるならなりたいなぁアマンジャンキー!!アマンニワを作ってくれたら交通費いらない分海外よりは余力が残るから泊まれる可能性出てくるのになぁ。実現して欲しい!!2013/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6506576
  • ご注意事項

最近チェックした商品