内容説明
見た夢を伝えたい!夢語りが、「無意識」の世界に新しい地平を拓く。
目次
序章 コミュニケーションの伏流を求めて
1 夢をメディアとした社会
2 夢見ることから「夢を語ること」へ
3 夢語りとテレパシー
4 うわさの現実
5 うわさ・夢・ネットワーク―ネットワークがメッセージである
6 ネットワーク‐言語の情動経済
7 夢語りの場の実践
終章 無意識のメディアを生きる
著者等紹介
新宮一成[シングウカズシゲ]
1950年生れ。京都大学医学部卒業。精神科医師。京都大学大学院人間・環境学研究科人間社会論講座教授。著書として『夢分析』(岩波新書、サントリー学芸賞を受賞)などがある
酒井紀美[サカイキミ]
1947年生れ。大阪市立大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。茨城大学教育学部教授。日本中世史専攻
丸山明[マルヤマアキラ]
1968年生れ。臨床心理士。関西大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了、現在、同研究科博士後期課程在籍中。京都府立精神保健福祉総合センター・臨床心理技術士、関西大学・非常勤講師、関西大学保健管理センター・カウンセラーなどを経て、現在は近畿大学附属高等学校・中学校・小学校にスクールカウンセラーとして勤務
信友建志[ノブトモケンジ]
1973年生れ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程修了。思想史・精神分析専攻。現在、龍谷大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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