出版社内容情報
これでもう、挫折しない。読まなくてもわかる経済学入門!東大生協で“バカ売れ”したベストセラー『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』が、マンガになって登場!
「すぐ難しくいいたがる」東大名誉教授の井堀先生に、経済学が初心者のカツヤマさんが挑み、「これ以上できない!」レベルにかみくだきました。
経済学部じゃなくても、数字に弱くても「あっ、経済学ってこういうことだったのか!」とわかる1冊です。
【目次】
Part1 「ミクロ経済学」ってどんなことをする経済学?
●モノの値段は何を元に決まっている?(希少性と価格)
●ビールは何本まで飲むのが一番オトク?(限界メリットと限界コスト)
●お金の「やりくり」では何が起きている?(所得効果と代替効果)
●「一番儲かる」のは何個作ったとき?(費用曲線と利潤の最大化)
●「格差」をデータで見えるようにするには?(ローレンツ曲線とジニ係数)
●どうして現実の経済はうまく回らないの?(市場の失敗とフリーライド)
Part2 「マクロ経済学」ってどんなことをする経済学?
●「不況にはケインズ経済学」ってどういうこと?(ケインズと有効需要の原理)
●消費と貯蓄のベストバランスは?(消費関数と限界消費性向)
●政府の「バラマキ」がどうして経済対策なの?(財政政策と乗数効果)
●そもそもだけど…「お金」って何?(貨幣の特性と金融政策)
●「インフレ」っていいの? 悪いの?(インフレ需給曲線とインフレ期待)
●政治はどうして経済を立て直せないの?(失われた20年と政治的景気循環論)
井堀 利宏[イホリ トシヒロ]
東京大学大学院経済学研究科教授。
1952年、岡山県生まれ。東京大学経済学部卒業、ジョンズ・ホプキンス大学博士号取得。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授を経て、現職。
著書に、『あなたが払った税金の使われ方』(東洋経済新報社)、『財政再建は先送りできない』(岩波書店)、『図解雑学 マクロ経済学』(ナツメ社)など。
カツヤマ ケイコ[カツヤマ ケイコ]
目次
Introduction 「経済学」って何の役に立っているの?(経済学って何をしようとする学問なの?―経済主体と合理的な選択;モノの値段は何を元に決まっている?―希少性と価格;経済学ならではの「コスト」の考え方とは?―費用と機会費用)
1 「ミクロ経済学」ってどんなことをする経済学?(ビールは何本まで飲むのが一番オトク?―限界メリットと限界コスト;「欲しい量」と「売りたい量」は何で変化する?―需要曲線と供給曲線;価格の変化はモノにどんな影響を与える?―需要と供給の価格弾力性 ほか)
2 「マクロ経済学」ってどんなことをする経済学?(マクロ経済学は何のためにあるの?―マクロ経済学の目的と関心;マクロ経済学が一番気にする数字とは?―GDPと三面等価の原則;物価の動きはどのように測る?―物価指数とGDPデフレーター ほか)
著者等紹介
井堀利宏[イホリトシヒロ]
東京大学名誉教授。1952年、岡山県生まれ。東京大学経済学部卒業、ジョンズ・ホプキンス大学博士号取得。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部教授、東京大学経済学部助教授などを経て、1995年、東京大学経済学部教授。1996年、同大学大学院教授。1993年~2015年の22年間、東大で教鞭をとる。2015年より、政策研究大学院大学教授
カツヤマケイコ[カツヤマケイコ]
百貨店のデザイン職に就いた後、イラストレイターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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