内容説明
穀物・野菜主体の食事、良質の水、規則正しい排泄、適度の運動、明るい気分で生活…。新谷式健康法の基本を体内酵素、腸内細菌の重要性に結びつけて説く。不足する栄養素を補って健康・長寿に役立つサプリメントについても具体的に解説する。健康維持、病気予防の、これが結論。
目次
序 新谷式―まずはおさらい(胃相・腸相という発想はこうして生まれた)
第1章 体内酵素と腸内細菌が生命力を決める(生命あるところ、必ず酵素がある;注意!消化と解毒に酵素を使いすぎるのは危険 ほか)
第2章 老化を早め、病気を作る活性酸素(活性酸素は栄養素が体にとどまることを妨害する。それを解毒してくれるのが体内酵素;紫外線を浴びると、強力な活性酸素の発生によりガン細胞ができる危険性がある ほか)
第3章 病気はこうして予防する(どんな病気でも、間違った食生活を改めない限り完治することはない;体内酵素を保ち、腸内環境を良くする食事 ほか)
著者等紹介
新谷弘実[シンヤヒロミ]
世界で初めて大腸内視鏡によるポリープ切除に成功し、日米で30万人以上の胃腸内視鏡検査と10万例以上のポリペクトミーを行っているこの分野の第一人者。1935年福岡県柳川市生まれ。順天堂大学医学部卒業後渡米し、胃腸内視鏡学のパイオニアとして活躍。現在アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授およびベス・イスラエル病院内視鏡部長。日本では、元赤坂胃腸クリニック(前田病院内)・半蔵門胃腸クリニック等の顧問などを兼任し、診察・治療を行っている。日米での診療・後進指導のかたわら、音楽や美術の愛好家・スポンサーとしても知られ、スポーツに親しみ、また奨学金を創設するなど、幅広い社会活動も行っている。2004年12月、アメリカ内視鏡学会(ASGE)より長年の貢献を讃えられ表彰された
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