内容説明
カトリシズムの底に横たわる殉教の美学。白昼の空港で予告どおりに暗殺されたベニグノ・アキノの死で燃え始めた熱い季節。コラソン・アキノ大統領の誕生へと昇華する文化が紡ぎだした政治の物語を物語的に解読する。深層のフィリピン民衆文化。
目次
第１章 出来事と物語
第２章 文化の深い神話
第３章 殉教の詩学
第４章 聖コリーを待つ時間
第５章 ピープル・パワーの精神世界
第６章 物語の陶酔＝呪縛
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょんちん
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アキノJr.も、イメルダも当選しましたね…。★
