漂海民の人類学

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漂海民の人類学

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  • サイズ A5判/ページ数 376p
  • 商品コード 9784335560545
  • NDC分類 384.36

内容説明

徹底した民俗誌的調査による事例分析をもとに、長崎県の「家船」を筆頭として、沖縄の糸満漁民、東南アジアの漂海民について、たんに生活様式の比較にとどまらず、それぞれにみられる移動と定着過程における文化接触、適応・非適応の問題などを明確にした。わが国漂海・漂泊民研究の先駆であり、現在でも斬新である。

目次

第1章 研究史
第2章 崎戸町の概況
第3章 崎戸町中戸部落の社会構成
第4章 糸満婦人の経済生活―とくにワタクサー(私財)について
第5章 糸満漁民の成長過程―その1
第6章 糸満漁民の成長過程―その2
第7章 航海安全守護の信仰
第8章 海上漂泊民の陸地定着過程
補論 陸に上がる東南アジアの漂海民

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