帰り道の1年―生まれて死んで、また生まれる

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  • サイズ A4判/ページ数 47p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784039712301
  • NDC分類 K460
  • Cコード C8745

内容説明

この本は、「定点観察」とよばれる方法で、学校の帰り道の道ばたに生える草たちの1年を描いていきます。「定点観察」は、観察する場所(エリア)を決め、そのエリアの植物と、そこを訪れる虫や小動物や鳥といった動物たちを、定期的に連続して記録する観察法です。この本では、春から次の年の春まで、ハルノノゲシやセイヨウタンポポ、カタバミ、ヨモギといった身近な草たちの成長や変化を中心に、20場面に分けて描いていきます。

著者等紹介

たかはしきよし[タカハシキヨシ]
1929年京都生まれ。現在、日本美術家連盟会員。日本理科美術協会会員。生物を主に自然をテーマとした作品で子どもの本の仕事を多数手がけている。また、『シートン動物記(全10巻)』、『ファーブル昆虫記(全10巻)』(以上あすなろ書房)、『生命の地球・恐竜はなぜほろびたか』(三友社出版)のさし絵なども手がける。千葉県印旛郡酒々井町在住

岩瀬徹[イワセトオル]
1928年千葉県生まれ。千葉県立国府台高校、千葉高校などで教鞭を執り、自然観察の手法を取り入れた生物教育を研究、実践してきた。現在、千葉県立中央博物館友の会、千葉エコロジーセンターなどを拠点に野外調査や普及活動を続けている。千葉県八千代市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sayaka

2
最近、娘たちとオオイヌノフグリやホトケノザ、ヒメオドリコソウと、道ばたで見つけた雑草の話をしていたのでちょうど良かった。この絵本は色んな草花を一年通して定点観察している。確かにカタバミって一年中あるなぁと思った。文字が多いので所々端折りながら読んだ。2017/03/30

mari

1
帰り道に持って歩きたい一冊。道に生えている草花についての本。シリーズがあるようなので、読みたい。眺めたい!という感じかな。2014/02/05

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