出版社内容情報
最新の成果を盛り込んだ改良版M-GTA、理解しやすさに配慮した入門編の決定版。
分析の手順と技法、考え方を、分析例を交えた講義スタイルで解説。
内容説明
最新の成果を盛り込んだ、改良版M‐GTA。理解しやすさに配慮した入門編の決定版。分析の手順と技法、考え方を、分析例を交えた講義スタイルで解説。
目次
第1部 M‐GTAの分析技法(GTAのタイプ別特性;M‐GTAにおける分析の考え方;M‐GTAの基本用語;M‐GTAにおける比較のレベル;M‐GTAに適した研究 ほか)
第2部 分析例:高齢夫婦世帯における夫による妻の介護プロセスの研究(研究の概要;インタビュー・ガイド、分析テーマ、分析焦点者;最初の分析ワークシートの立ち上げ;ワークシート2の立ち上げ;1人目のデータ分析と概念相互の関係の検討 ほか)
著者等紹介
木下康仁[キノシタヤスヒト]
1953年山梨県小菅村生まれ。1976年立教大学社会学部卒業。1979年カリフォルニア大学ロサンゼルス校、アジア系アメリカ人研究科修士課程修了(MA)。1984年カリフォルニア大学サンフランシスコ校、人間発達・エイジング研究科博士課程修了(Ph.D.)。立教大学社会学部教授・同学部長(社会老年学、高齢社会論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まい
14
うーん、難しい、この本自体にも書いてあるけど読んだからといって直ぐには出来ません💦 でも、質的研究には、やはりこの分析方法なんだよねー計画書進まないし、困ったもんです。2019/03/07
波 環
3
2022年はこの手法をマスターしたい。2021/12/31
おサゲっち
2
何のことかわからなくて、途中から流し読み。ネットやYOUTUBEの力も借りて量的研究法と質的研究法の双方の特徴をわかったつもり。 即席でもこれを使える院生さんたち偉いよ。さらに、こうした理論を当たり前に使って概念構成している医療や介護現場の人たちはどれだけ勉強熱心なんだ、とコロナ対応も相まって尊敬ひとしお。2020/05/16
ena
2
実際やってみたら、あ、そこそこ!ってなるんだろうけど、この本先だとうまく頭がつながらず…。ライブ講義っていうから、対話型かしらと思ったけど、完全な一方的講義。まずはちょっとやってみてから読むといいんだと思う。表面上、方法だけ押さえとけばいいってわけじゃねーから!!というのはすごく伝わった。また読みます…。2016/10/17
えび☆
2
★★★☆☆ グループでこの本の内容をまとめて発表しました。 個人的には、文章はわかりにくいイメージでした。 しかし、よく使われるM-GTAにかなり親近感を持てた気がします。2015/01/17
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