出版社内容情報
大学生が遭遇しうる様々なトラブルを、民法・刑法・行政法の視点から読み解く。
押し売りや借金、闇バイトといった学生時代に巻き込まれるかもしれないトラブルや、格差社会・家族のあり方といった世の中の身近な問題。こうした問題に直面したとき、法はその解決にどのように役立つのか。リアルで親しみやすいケースを素材に、民法・刑法・行政法それぞれのアプローチで解説。
同性婚をめぐる画期的判決や様々な法改正など、初版刊行後の重要な動きをフォローした改訂版!
内容説明
法は、問題解決の道具である。大学生になったあなたの身に起こるかもしれない様々なトラブル…どのように考え解決すれば良いのか?民法・刑法・行政法の3つの視点で解きほぐしていく。初版刊行後の重要な法改正や裁判例、社会の動きを反映した改訂版!
目次
第1部 基礎編(消費者被害にあう;お金を借りる;交通事故にあう;路上喫煙;アルバイトをする;生活保護;不法投棄)
第2部 発展編(格差社会と法;家族と法)
著者等紹介
山下純司[ヤマシタヨシカズ]
1972年生まれ。東京大学法学部卒業。学習院大学法学部教授。専門:民法
深町晋也[フカマチシンヤ]
1974年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程退学。立教大学法学部教授。専門:刑法
高橋信行[タカハシノブユキ]
1974年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。國學院大學法学部教授。専門:行政法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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