基礎から学べるシリーズ
基礎から学べる金融商品取引法 (第5版)

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335359064
  • NDC分類 338.16
  • Cコード C1032

内容説明

金融商品取引法の基本がわかる最もやさしい入門書。令和元年の法改正、同2年の新法成立等を盛り込んだ最新の内容。難解な条文の読み方が身につく。むずかしい専門用語を使わずにわかりやすく解説。図表と2色刷でビジュアルに学べる。金融市場で実際に起こっていることが見える「TOPICS」。少し学習が進んだら読んでほしい「発展学習」。社会人はもちろん、大学生であればどの学部の学生でも最後まで読み切れるコンパクトなテキスト。

目次

第1章 金融商品取引法の全体像―総論
第2章 有価証券の取引方法
第3章 企業内容の開示規制
第4章 金融商品取引業者の規制
第5章 企業支配に関する開示制度
第6章 投資信託および集団投資スキーム
第7章 不公正な取引の規制
第8章 法の実現―罰則と課徴金
第9章 デリバティブ取引

著者等紹介

近藤光男[コンドウミツオ]
現在、関西学院大学法学部教授・神戸大学名誉教授。1954年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、神戸大学法学部助教授・教授を経て、2015年より現職

志谷匡史[シタニマサシ]
現在、神戸大学大学院法学研究科教授。1958年生まれ。神戸大学法学部卒業、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得。神戸商科大学商経学部助手・専任講師・助教授・教授、姫路獨協大学法学部教授を経て、2004年4月より現職

石田眞得[イシダマサヨシ]
現在、関西学院大学法学部教授。1970年生まれ。愛媛大学法文学部卒業、大阪府立大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得。富山大学経済学部専任講師・助教授、大阪府立大学経済学部准教授を経て、2009年4月より現職

釜田薫子[カマタカオルコ]
現在、同志社大学法学部教授。1973年生まれ。同志社大学法学部卒業、同志社大学法学研究科博士後期課程修了。神戸商科大学商経学部助手・専任講師、大阪市立大学大学院法学研究科准教授を経て、2013年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

9
p54 上場会社が発行する株券などは流通性が高い有価証券であるため、少人数私募は認められていない。したがって、上場会社が株式の第三者割当てを行う場合、被勧誘者が1名であったとしても、少人数私募には該当せず募集となるため、発行開示が必要となる(令1条の7第2号イ)。なお、プロ私募の場合と同様、少人数私募を行うものは、勧誘の相手方に対し、発行開示が行われていない旨や転売制限の内容を告知しなければならない(23条の13第4項、企業開示府令14条の15第1項)。2024/11/10

ロバーツ

0
タイトルどおり基礎から学べる。2023/07/23

arr

0
これを大学の必修教科書で読まされる学生は哀れ。 まだこんな読みにくい本が出版されているのかと感動した。 甲乙丙など想像の余地を許さない主語を用いるところ、流石法律畑の人は頭が良いのだと尊敬する。 絵もとてもシンプルで今どき四角と丸だけで表す図は日本の禅の精神が顕著であり、素晴らしい。 限られたページ数で多くの情報を伝えようとしているため、文字が小さい。 表紙のポップさに騙されたがこれはハードカバーがふさわしいただの教科書。 しかも昭和時代によくあったやつ。2022/06/09

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