出版社内容情報
法学を学ぶ前にこの基礎教育を修得すれば、法律が効率的に学べるようになります!
あなたが何気なく読んだり書いたりしている文章、そして日々の議論のやり取り。それらを「論理的に読み・書き・議論する」ためには、どうすればよいのでしょうか?
本書は、法律を学ぶ人のための論理的思考ナビとして、その基本を伝授します。文と文の関係性を意識することで、法的に思考し、議論し、文章を作成する能力が養われ、各章の練習問題と解説でそのスキルが確実に身につきます。
内容説明
あなたが何気なく読んだり書いたりしている文章。その文と文の関係性を意識することで、読解力・文章力が飛躍的に伸びます。本書を読み、各章の練習問題でそのスキルを確実に身につけよう。法学を学ぶ前に知っておこう!
目次
第1部 基礎編(議論・論理/論証とは何か?;接続詞について考える―接続の論理と表現:文と文の関係を明確にする;論証すること・論理的に考えること;議論を空間的に配置する:論証図を使って議論を検討する)
第2部 応用編(論理的に書く・読む)
著者等紹介
福澤一吉[フクザワカズヨシ]
1975年早稲田大学文学部英文学科卒業。現在、早稲田大学名誉教授、明治大学:法と社会科学研究所客員研究員。専攻:言語病理学、神経心理学、認知神経心理学、非形式論理学。研究テーマ:神経心理学的症状の理論的解明、運動の計算理論、特に書字障害、失行症の運動障害メカニズム
花本広志[ハナモトヒロシ]
1985年一橋大学法学部卒業。現在、獨協大学外国語学部交流文化学科教授。専攻:民法。研究テーマ:知的財産権侵害にかかる損害賠償、利益引渡責任、パブリシティの権利、契約法の現代化、法曹養成教育・法学教育
廣澤努[ヒロサワツトム]
1994年東京大学法学部卒業。現在、弁護士(熱田・廣澤法律事務所)、島根県法務参与。研究テーマ:民事弁護実務、ローヤリング
宮城哲[ミヤギサトシ]
1992年琉球大学法文学部卒業。現在、弁護士(アドバイザリー法律事務所)、琉球大学大学院法務研究科教授。専攻:民法学、臨床法学教育。研究テーマ:債権法、民事弁護実務、法学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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