集英社新書<br> 宮殿の古代史―飛鳥から藤原、平城、平安へ

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集英社新書
宮殿の古代史―飛鳥から藤原、平城、平安へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213829
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0221

出版社内容情報

国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。
東アジアで国際的緊張が高まる中、唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた。飛鳥宮・藤原宮・平城宮・難波宮・平安宮など各宮殿の空間構成は、どのような意図で造られたのか。
宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢とは何だったのか。
本書では、現存する建築物・文献史料・発掘遺構などの最新の研究成果をもとに、中央・地方の豪族・民衆を掌握し、全国を統治する装置を兼ねた古代宮殿の実態を解き明かす。
古代史に新たな光を当てる、渾身の一冊。

海野 聡(うんの さとし)
一九八三年、千葉県生まれ。二〇〇六年、東京大学工学部建築学科卒業。
二〇〇九年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。
奈良文化財研究所研究員を経て、現在、東京大学大学院准教授。博士(工学)。
主な著書に『古建築を復元する』『建築が語る日本の歴史』『奈良で学ぶ 寺院建築入門』『森と木と建築の日本史』『日本建築史講義:木造建築がひもとく技術と社会』など。


【目次】

内容説明

国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。東アジアで国際的緊張が高まる中、唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた。飛鳥宮・藤原宮・平城宮・難波宮・平安宮など各宮殿の空間構成は、どのような意図で造られたのか。宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢とは何だったのか。本書では、現存する建築物・文献史料・発掘遺構などの最新の研究成果をもとに、中央・地方の豪族・民衆を掌握し、全国を統治する装置を兼ねた古代宮殿の実態を解き明かす。古代史に新たな光を当てる、渾身の一冊。

目次

序章 宮殿建築から歴史を読み解く
第一章 緊迫の東アジアと都城
第二章 飛鳥の宮殿から藤原宮へ
第三章 平城宮・恭仁宮・後期難波宮
第四章 平安宮
終章 継承される宮殿

著者等紹介

海野聡[ウンノサトシ]
1983年、千葉県生まれ。2006年、東京大学工学部建築学科卒業。2009年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。奈良文化財研究所研究員を経て、東京大学大学院准教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

23
国の威信や天皇の権威・権力を象徴した日本の古代宮殿。宮殿から見えてくる天皇の強い意志や当時の社会情勢を解き明かす1冊。唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた古代宮殿。飛鳥宮・平城宮・平安宮などの空間構成は、政治的・文化的背景と密接に結びついて、中央・地方の豪族・民衆を掌握して全国を統治することを目的に、天皇の権威を高める装置を兼ねていたり、国際的緊張の中での外交戦略としての宮殿造営、武家の台頭で存在意義が変わった内裏など、様々な意図があったことが伺えてなかなか興味深かったです。2025/11/11

眉毛ごもら

2
日本古代の宮殿。飛鳥時代から鎌倉時代、平安宮までを詳しく、それ以降はざっくりであるが江戸時代の建て替え変遷も記載している。国際情勢から入るのでなぜ大陸的宮殿になるに至ったかが分かりやすい。発掘成果の図版がもりもりなので読みやすい。進化していった宮殿が だんだん荒廃していき肝試し会場やらになって野原になるのを見るのは悲しいなあ。長岡京と紫香楽宮、恭仁京は未踏なので行きたい。2025/11/03

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