内容説明
日本におけるエネルギー産業の変革や実態によって創出される新しい競争的取引市場に関する法律問題を鳥瞰し、政策提言を行う。各論点に造詣の深い執筆陣による力作!
目次
第1編 競争時代におけるエネルギー産業(総論)
第2編 エネルギー産業におけるバリューチェーン構造と法課題(エネルギー資源の貿易規制に関する国際通商法の対応;エネルギー資源を巡る投資・取引に関する法的問題 ほか)
第3編 エネルギー産業の競争化に伴う具体的な法課題(小売全面自由化に関する法制度の概要および法的・制度的課題;電気事業のユニバーサル・サービスに関する法的課題 ほか)
第4編 電力産業の課題(原発訴訟からみた電源多様化の展望;競争市場における再生可能エネルギーの導入拡大 ほか)
第5編 ガス産業の課題(ガス事業制度改革の動向と課題;国内石油産業およびLPガス産業に関する諸課題)
著者等紹介
友岡史仁[トモオカフミト]
日本大学法学部教授。1997年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2003年慶應義塾大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
武田邦宣[タケダクニノブ]
大阪大学大学院法学研究科教授。1993年神戸大学法学部卒業、1999年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了(神戸大学博士(法学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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