出版社内容情報
答案全体の枠組み、連件申請を構成する個々の登記の答案の枠組みの判断を体系だって解明した不動産登記書式のテキスト兼問題集。
●「フレーム・コントロール」で、司法書士試験を制す!
不動産登記の書式は、連件申請の出題形式がとられており、申請の個数と申請順序の判断に失敗すれば、個々の登記がいかに正確に処理できていても0点です。
司法書士試験の合否を決する連件申請における申請個数と申請順序の判断テクニックが、124の事例を検討することで身につく本邦初の書式のテキスト兼問題集。「フレーム・コントロール」という画期的な学習法を懇切丁寧に指南します。
初学者にはもちろん、学習法に行き詰まっている既習者にも強い味方となる1冊。
序章 学習開始にあたり
1部 書式を解くための不動産登記制度の原理・原則
1章 登記制度とは何なのか
2章 申請手続とは何なのか
3章 書式の試験とは何なのか
4章 書式の問題はいかに解かれるべきか
2部 フレーム・コントロールSTEP1―個別フレームの判断
1章 法律構成および原因関係の判断(基本)
2章 登記の種類の判断(基本)
3章 法律構成の判断に論点がある法律関係(応用)
4章 申請手続の骨格の修正(応用)
3部 フレーム・コントロールSTEP2―全体フレームの判断
1章 申請個数の判断
2章 申請順序の判断
3章 連件申請パターン
内容説明
申請個数と申請順序の判断テクニックが、124の事例を検討することで身につく、本邦初の書式のテキスト兼問題集。
目次
学習開始にあたり
第1部 書式を解くための不動産登記制度の原理・原則(登記制度とは何なのか;申請手続とは何なのか;書式の試験とは何なのか;書式の問題はいかに解かれるべきか)
第2部 フレーム・コントロールStep1―個別フレームの判断(法律構成および原因関係の判断(基本)
登記の種類の判断(基本)
法律構成の判断に論点がある法律関係(応用)
申請手続の骨格の修正(応用))
第3部 フレーム・コントロールStep2―全体フレームの判断(申請個数の判断;申請順序の判断;連件申請パターン)
著者等紹介
蛭町浩[ヒルマチヒロシ]
伊藤塾司法書士試験科講師。1984年、司法書士試験合格。2003年、第1回簡裁訴訟代理関係業務認定。1985年より登記法を中心に受験指導にあたり、実務家向けの研修講座のほか、大学・法科大学院でも教鞭をとる。2002年の司法書士法改正により、司法書士に簡裁訴訟代理権が付与された後は、第1回認定考査により法務大臣認定を取得し、司法書士試験の合格者を対象に認定考査対策講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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