アメリカ投資顧問法

個数:

アメリカ投資顧問法

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月11日 06時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335356377
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C3032

出版社内容情報

運用会社、金融機関、ファンド運用会社、商社等の実務に欠かせないバイサイド規制の枠組みや基本的な考え方がわかる概説書。

●米国バイサイド規制の全体像がわかる!

 資本市場に関する規制は、証券会社を中心としたセルサイド(売り手)に関する規制と運用会社や機関投資家を中心としたバイサイド(買い手)に関する規制とがあります。両者は表裏一体の関係にありますが、後者については日本語での情報が皆無に近い状態です。
 金融分野におけるクロスボーダー化の進展は著しく、世界の中でも圧倒的に大きな市場規模を誇るアメリカにおける規制や市場慣行は、日本にも大きな影響を及ぼします。アメリカ資本市場におけるバイサイド規制の内容を歴史的背景や実務上の知識、基本的な仕組み・慣行も含め、わかりやすくかつコンパクトに解説した初めての概説書。

1章 はじめに-歴史的変遷
2章 投資顧問はいかなる者か
 1節 はじめに
 2節 「投資顧問」の定義
 3節 登録からの免除
3章 投資顧問に対する連邦および州の権限
 1節 規制枠組み
 2節 ヘッジファンドおよび債務担保証券(CDO)にかかる投資顧問の登録
 3節 ERISA法に関する問題
 4節 CFTCに関する問題
4章 ヘッジファンドおよび債務担保証券(CDO)のアドバイザー
 1節 現在の登録に関する環境
 2節 未登録のヘッジファンドおよびヘッジファンド・アドバイザーに対する投資顧問法の適用
5章 登録およびフォームADV
 1節 概説
 2節 フォームADV
 3節 フォームADVの届出
 4節 フォームADVの訂正
 5節 投資顧問の登録適格要件、登録不適格要件および取下げ
 6節 州当局に対する通知書の届出
6章 投資顧問による広告
 1節 はじめに
 2節 「広告」とは何か
 3節 広告規制における禁止および制限
 4節 パフォーマンス情報の広告
 5節 パフォーマンス情報のポータビリティ
7章 アドバイザリー関係
 1節 勧誘・紹介契約
 2節 顧客および潜在顧客に関する開示の要件
 3節 投資顧問契約
 4節 顧客に提供される報告
 5節 消費者に関する財産の情報に関するプライバシー
8章 義務の履行
 1節 概説
 2節 投資顧問の一般的な受託者責任
 3節 適合性
 4節 最良執行
 5節 プリンシパル取引およびエージェンシー・クロス取引
 6節 投資会社に対する投資
 7節 配分(allocation)および集約(aggregation)の問題
 8節 ソフトダラー
 9節 顧客の指定によるブローカレッジ(client directed brokerage)
 10節 投資顧問によるブローカレッジからの利益の享受
 11節 関係法人によるブローカレッジ(affiliated brokerage)
 12節 トレーディング・エラー
 13節 キーマンに対する生命保険
9章 ラップ・フィー・プログラム
 1節 概説
 2節 登録要件
 3節 開示要件
10章 自己取引およびインサイダー取引
 1節 概説
 2節 倫理規程
11章 記録保存義務
 1節 投資顧問法204条
 2節 保存義務のある文書および記録
 3節 保存方法
 4節 外国の投資顧問
12章 チーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)とその問題点
 1節 CCOの必要性
 2節 CCOの役割
 3節 コンプライアンス・マニュアル
13章 投資顧問法のもとでのコンプライアンス、検査および法令執行
 1節 概説
 2節 SEC検査
 3節 臨店検査段階
 4節 法令執行
 5節 罰則
 6節 間接的な手段による禁止行為の達成
 7節 連邦銀行当局との協議
14章 限定的な私的訴権
 1節 明文規定の欠如
 2節 限定的な私的訴権
 3節 その他可能性のある訴えの提起
15章 投資顧問の売買
 1節 概説
 2節 投資顧問契約の譲渡
 3節 雇用契約および競業避止・勧誘禁止契約
16章 投資顧問ビジネスに関連する特別の問題
 1節 投資顧問の持株会社
 2節 投資顧問の株式公開
 3節 政治献金に関する「Pay-to-playルール」
 4節 労働団体に対する支払い
【追補/事項索引・判例索引】

内容説明

米国バイサイド規制の全体像がわかる!日本にも大きな影響を及ぼすアメリカ資本市場におけるバイサイド規制の内容を歴史的背景や実務上の知識、基本的な仕組み・慣行も含め、わかりやすくかつコンパクトに解説した初めての概説書。

目次

はじめに―歴史的変遷
投資顧問はいかなる者か
投資顧問に対する連邦および州の権限
ヘッジファンドおよび債務担保証券(CDO)のアドバイザー
登録およびフォームADV
投資顧問による広告
アドバイザリー関係
義務の履行
ラップ・フィー・プログラム
自己取引およびインサイダー取引
記録保存義務
チーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)とその問題点
投資顧問法のもとでのコンプライアンス、検査および法令執行
限定的な私的訴権
投資顧問の売買
投資顧問ビジネスに関連する特別の問題

著者等紹介

岡田洋隆[オカダヒロタカ]
外資系運用会社コンプライアンス部長兼法務部長。1999年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2008年University of California,Berkeley,School of Law卒業(LL.M.)

鈴木謙輔[スズキケンスケ]
長島・大野・常松法律事務所パートナー。1999年東京大学法学部卒業、2000年弁護士登録、2006年Stanford Law School卒業(LL.M.)、2006年~2007年Kirkland & Ellis LLP(Chicago)勤務、2007年~2009年金融庁総務企画局市場課勤務

白川もえぎ[シラカワモエギ]
アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。2002年東京大学経済学部卒業、2003年弁護士登録、2008年University of California,Berkeley,School of Law卒業(LL.M.)、2008年~2009年Sullivan & Cromwell LLP(New York)勤務

佐藤智晶[サトウチアキ]
青山学院大学法学部准教授、東京大学公共政策大学院特任准教授。2003年東北大学法学部卒業、2005年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了、2008年Washington University School of Law卒業(LL.M)、2010年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(東京大学博士(法学))

須田英明[スダヒデアキ]
長島・大野・常松法律事務所。2005年東京大学法学部卒業、2006年弁護士登録、2012年University of Chicago Law School卒業(LL.M.)、2012年~2013年三菱UFJ信託銀行株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品