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内容説明
抵当権が目的物の交換価値を支配する価値権であり、占有・利用関係に干渉しえない、という伝統的通説に対する漠然とした疑問から始まった、著者の抵当権の効力に関する研究の集大成としての論文集。担保法研究、金融実務、必読の書。
目次
第1部 換価権としての抵当権―占有および収益の権利に対する関係(19世紀のドイツにおける担保権の性質論;ドイツ民法典の制定と担保権の性質論;日本法における抵当権の性質;個別問題に関する解釈論)
第2部 抵当権をめぐる諸問題(物上代位の法的性質と差押え;土地および建物の共同抵当と法定地上権;時効による抵当権の消滅について)
著者等紹介
古積健三郎[コズミケンザブロウ]
1965年生まれ。1988年3月京都大学法学部卒業。1990年3月京都大学大学院法学研究科修士課程民刑事法専攻修了。1993年3月同博士後期課程民刑事法専攻単位取得退学。現在、中央大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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