民事訴訟・執行・破産の近現代史

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  • サイズ A5判/ページ数 411,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335354434
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C1032

内容説明

江戸時代にまで遡り、手続生成から現在に至るまでのわが国固有の民事手続の実像を照射する。法律実務家による法律実務家のための裁判実務に即した法制史研究の決定版。

目次

第1章 江戸時代
第2章 明治初期
第3章 司法省時代前期
第4章 明治期後半
第5章 大正期及び昭和戦前期
第6章 昭和戦後期から平成期まで

著者等紹介

園尾隆司[ソノオタカシ]
1949年生まれ。東京大学法学部卒。1974年東京地方裁判所判事補。札幌地方裁判所判事、最高裁判所民事局第2課長、同第1課長、東京地方裁判所判事、最高裁判所民事局長などを経て、2007年静岡地方裁判所長、2009年3月から東京高等裁判所総括判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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jntdsn13

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元裁判官の手になる民事訴訟・執行・破産という民事手続法の歴史の本。重複が(時代ごとに読めるように敢えてとは思うが)多いこと、現代の制度に引き付けて解説するため誤解の余地がある事などの留意点はあるが、浩瀚な資料をまとめており、沿革や弱すぎた執行法制が現代の法制に陰に陽に与えた多大な影響を実務経験に基づき解説しており、面白く読んだ。2023/05/09

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