憲法 (第8版)

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憲法 (第8版)

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  • サイズ A5判/ページ数 492p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000616072
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0032

出版社内容情報

憲法の学習は、「芦部憲法」を読むことから始まる。憲法的思考のエッセンスを簡潔かつ平易に語り、世代を超えて読み継がれてきた名著を、一九九三年の初版刊行から三〇年、芦部信喜生誕一〇〇年を記念して四年半ぶりに改訂。法改正、新立法、新判例、新論点等、この間に生じた憲法変動を反映させた第八版としてここに刊行する。

内容説明

初版刊行から30年、芦部信喜生誕100年に贈る、憲法をめぐる最新の動向を反映。

目次

第1部 総論(憲法と立憲主義;日本憲法史;国民主権の原理;平和主義の原理)
第2部 基本的人権(基本的人権の原理;基本的人権の限界;包括的基本権と法の下の平等;精神的自由権(一)―内心の自由
精神的自由権(二)―表現の自由
経済的自由権
人身の自由
国務請求権と参政権
社会権)
第3部 統治機構(国会;内閣;裁判所;財政・地方自治;憲法の保障)

著者等紹介

芦部信喜[アシベノブヨシ]
1923年、長野県に生まれる。1949年、東京大学法学部卒業。1963年、東京大学法学部教授。以後、学習院大学法学部教授、放送大学客員教授を歴任。1999年、逝去

高橋和之[タカハシカズユキ]
1943年、岐阜県に生まれる。1967年、東京大学法学部卒業。1984年、東京大学法学部教授。2006年、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1.3manen

42
あしべのぶよし先生。1999年にご逝去。本日は、日本国憲法記念日だ。今日読まずして、いつ読むんだ? 図書館から借り出した。初版から30年という第八版だ。先ほどは、前文の英訳を別の本で音読しておいた。その後、前文の音読を日本語で抑揚をつけて読んだ。すがすがしい。ドイツ語では人権はMenschenrechteという(85頁)。4月21日夕刻、某町内会の組長が我が家の年間町内会費を払え、玄関に張り紙を張ろうとしていた。2025/05/03

南北

31
皇室典範改正後も女系天皇派の議論が収まらないので、憲法に典拠があるのかと思って読んでみたが、何もなかったので逆に驚いてしまった。第1条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存る日本国民の総意に基く。」の「総意」の意味すら解説していない。通説は「生存している日本国民」であるとしているようだが、そうだとすればわざわざ「総意」にする必要はなく「同意」で事足りるはずだ。成文法の解釈だけで押し切ろうとするのではなく、慣習法の観点から解釈してみる必要があると思った。2026/08/15

kenitirokikuti

12
図書館にて。新古書店で求めた第六版と、図書館で借りた最新(2023年)第八版を比較した。更新箇所を確かめるのに版元web頁掲載〈◆第八版で新たに加えられた論点、判例、法改正等〉を参照した。必ずしも本書が表すものではないが、国民の大多数が天皇や自衛隊の存在を認めるようになったので、なったらなったで1~9条を改める主張が通りづらくなったのは難題▲「第六章 基本的人権の限界」。〈日本国憲法は、各人権に個別的に制限の根拠や程度を規定しないで、「公共の福祉」による制約が存する旨を一般的に定める方式〉。二重基準論…続2024/05/21

smapx

1
本書には明治憲法以前(儒教)の評価がなく、国際法と憲法の関係も不明確であり、さらに戦争の定義も古い。また、人権を法哲学、特に自然権思想に由来すると説明しているにもかかわらず、最新の海外の法哲学に追随する必要性についての帰結が示されていない点に不満を覚える。その結果、来るべき世界大戦に備え、一部の指導者層のために内容を意図的に曖昧化し、解釈の余地を残しているかのような欺瞞的印象を受ける。ただし、各概念の定義は明確で、全体として読みやすく、著者の人柄が反映された書であるとも感じられる2026/01/07

eddie

1
昨今の政治情勢を受け、これを機に学び直そうと手を取った。学生時代は司法試験予備校の教材ばかり使っていたため、法学部ながらいわゆる基本書は食わず嫌いしていたが、記述の簡潔さと分かりやすさに驚いた。人権論は司法試験の際に学習した内容と概ねズレはなく、割とすらすら入ってきたが、9条・安保法制・自衛権・改憲あたりの論点は、1国民として考えを持つにはまだまだ勉強不足だなと感じたので、今後学びたい。本来は学生の頃に学べばよかったが。。2025/09/14

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