法律学講座双書
特許法 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 633p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335315503
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C1332

内容説明

2019年までの法改正、その間の判例・学説等をフォローし、世界の変化を念頭に置きながら法解釈を進めた、第一人者によるテキスト。

目次

第1章 総論(序章;工業所有権法の沿革)
第2章 特許権(権利の発生;権利取得;異議・審判・再審・判定;審決等取消訴訟(178条以下)
特許庁長官等の処分に対する取消争訟
特許権の性質
特許権の効力
侵害
取引の対象としての特許権
権利に伴う義務
特許権の存続期間と消滅
刑事罰)

著者等紹介

中山信弘[ナカヤマノブヒロ]
1945年浜松にて出生。1969年東京大学法学部卒、同助手。1973年東京大学法学部助教授。1984年東京大学法学部教授。2008年東京大学退職。2009年明治大学研究・知財戦略機構特任教授。現在、東京大学名誉教授、弁護士。この間、産業構造審議会委員知的財産政策部会長、工業所有権審議会会長、関税・外国為替等審議会会長、知的財産戦略本部員、国立国会図書館納本審議会会長、(財)知的財産研究所会長・理事長、文化審議会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ただの人間

2
動きの大きかった条文についての改正の経過、民法、民事訴訟法など実定法との対比、比較はもちろん、産業発達という特許法の目的への視座、さらには技術発展に伴う近時の問題(脚注にはYouTubeへの言及も)など、さすが泰斗というべき広い観点から検討を加える。お世辞にも読みやすいとは言い難いが、理解が深まくればさらに得られるものは多いだろうという印象を感じる記述だった。中用権(法定実施権)のような後ろの方に出てくる専門用語が(気づいた限り)当然のように使われるなど、ある程度力のある読者を想定した内容と感じた2020/08/30

じん

1
多少わかってから読むと読みごたえがある。2021/08/28

memoria0808

1
The体系書って本。内容も一貫としていて、さすが特許法の権威というものを感じた。財産法であることを重視しており、ビジネス的な考え方がそこらに出てくる中で論理的にまとめてるのはさすがだと感じた。2020/02/17

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