法律学講座双書
労働法 (第12版)

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  • サイズ A5判/ページ数 1227/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335315473
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C1332

内容説明

労働法の現在を知るために最適の基本書。働き方改革関連法をはじめ最新の法改正をフォローし、時代の変化の中で形成された労働法の姿を体系化。

目次

第1編 総論(労働法の意義と沿革;憲法上の基本規定)
第2編 労働市場の法(労働市場の法総説:基本原則と変遷;労働市場の一般的施策―その法制度 ほか)
第3編 個別的労働関係法(個別的労働関係法総説;労働関係の成立に関する法規整 ほか)
第4編 団体的労使関係法(労働組合の結成と運営;団体交渉 ほか)
第5編 労使紛争の解決手続(総論;行政による労働関係紛争解決手続 ほか)

著者等紹介

菅野和夫[スゲノカズオ]
1943年東京都生まれ。1966年東京大学法学部卒業。1968年司法修習修了。東京大学法学部助手・同助教授・教授、中央労働委員会会長、労働政策研究・研修機構理事長を経て、東京大学名誉教授、日本学士院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やまやま

7
はしがきを読むと感慨深い事件、例えば国鉄民営化、外国人労働者の地位、障害者雇用進、高齢者雇用、男女雇用平等法制、育児・介護休業法、裁量労働制、非正規雇用といった諸問題に対応して、なぜこの周期で改訂しなければならないのかを述べている。昭和末期から平成を通じて、職場で考える必要が生じた問題への実務法解釈についてのスタンダードを提示している。まずはその道の専門家、職業人が読まれるものであるが、労働法の専門的性格、例えば労使は交渉力不均衡なので契約自由原則だけではなく労働者保護が必要なことなど改めて確認できる。2021/03/06

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