行政法研究双書<br> 公務員制度の法理論―日仏比較公務員法研究

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行政法研究双書
公務員制度の法理論―日仏比較公務員法研究

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335315060
  • NDC分類 317.3
  • Cコード C3332

出版社内容情報

日仏比較で見えてくる公務員法の現在と未来!●日仏比較で見えてくる公務員法の現在と未来!



 日本とフランスの公務員法を、「公務員の勤務条件決定システム」「身分保障」「多様な公務員と公務員制度の射程」という3つの視点から詳細に比較・分析した本格的研究書。日仏比較がもたらす大きな示唆を明らかにし、公務員制度改革の今後のあり方を探る。行政法と労働法を架橋する、本邦初の公務員法研究の集大成。

序 公務員制度改革と公務員法



第1編 公務員の勤労条件決定システム

第1章 フランス法 

 第1節 地方公務員制度における給与決定システム 

 第2節 法令規律の仕組みと組合参加制度

第2章 日本法

 第1節 公務員の団体交渉権・協約締結権

 第2節 地方公務員制度における新たな労使関係の構築に向けて

 第3節 公務員法における法律・条例事項と協約事項

 第4節 公務員



第2編 身分保障

第1章 フランス法?官職分離原則の身分保障機能

第2章 日本法

 第1節 公務員法と労働法の距離

 第2節 公務員の守秘義務

 第3節 行政法における公務員倫理法の位置付け

 第4節 人事評価システムにおける制度的工夫



第3編 多様な公務員と公務員制度の射程

第1章 フランス法

 第1節 公務員制度の射程

 第2節 任用・勤務形態の多様化

第2章 日本法

 第1節 公務員の勤務形態多様化政策と公法理論

 第2節 任期付任用公務員の更新拒否をめぐる行政法上の理論的問題点



結――日仏比較公務員研究の意義



事項索引

下井 康史[シモイ ヤスシ]

内容説明

日本とフランスの公務員法を、「公務員の勤務条件決定システム」「身分保障」「多様な公務員と公務員制度の射程」という3つの視点から詳細に比較・分析した本格的研究書。日仏比較がもたらす大きな示唆を明らかにし、公務員制度改革の今後のあり方を探る。行政法と労働法を架橋する、公務員法研究の集大成。

目次

第1編 公務員の勤務条件決定システム(フランス法;日本法)
第2編 身分保障(フランス法―官職分離原則の身分保障機能;日本法)
第3編 多様な公務員と公務員制度の射程(フランス法;日本法)

著者等紹介

下井康史[シモイヤスシ]
1963年熊本県生まれ。1994年北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。北海道大学法学部助手、鹿児島大学法文学部助教授、新潟大学法学部助教授、同大学院実務法学研究科助教授・教授、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授を経て、千葉大学大学院専門法務研究科教授(行政法担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中将(予備役)

1
フランスとの比較から日本の公務員法理論の発展を図る論文。第1編では勤務条件法定主義について、フランス法の法律事項の議論から、規律密度を緩める可能性や現状緩すぎる面を挙げていた。交渉と協約は不分でも応じる義務のないフランス法と「申し入れに応ずべき地位」日本は興味深い。2編は身分保障について、職階制が後を引く日本と比較し、官等と補職の区別があるフランスは、まさに官吏と感じた。第3編は多様な公務員。日本の非常勤の法制度の情報が今や古いのは否めない。2024/09/11

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