内容説明
環境法をナビゲート!複雑な法令を読み解くスキルを伝授。広くて深い環境法の森を、プレップ片手に闊歩しよう。
目次
第1章 ようこそ、環境法の世界に!
第2章 民事法的対応と行政法的対応
第3章 環境法とのおつきあいの仕方
第4章 良好な水環境を確保する―水質保全をめぐる環境法の論点
第5章 排出事業者責任を徹底するために―産業廃棄物をめぐる環境法の論点
第6章 合意形成と負担の分担―自然保護・景観保全をめぐる環境法の論点
第7章 環境法の担い手
第8章 ステップ・アップのための学習戦略
著者等紹介
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
1960年2月6日生まれ。神戸大学、同大学院を経て、カリフォルニア大学バークレイ校大学院へ留学。帰国後、1989年に横浜国立大学に就職。2001年から上智大学で教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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swingo
1
わかったようなわからなったような、、、、2015/06/22
ちくわ
0
入門書を読むための入門書という位置づけ。環境法的思考方法に重きを置いて解説。口語体で非常にわかりやすい。次は著者の基本書へ。2015/11/27
Yutaka Yoshida
0
初任者研修のために、再読2015/07/18
Nさん
0
プレップとは準備の意。環境問題の「法学」的アプローチを知ろうと手に取った一冊。「環境法」とは法学カテゴリーにおける「行政法」の応用分野とのこと。環境を守る為のものというより、実社会(開発側)と自然・生活環境とを調整するものというイメージ。「環境権」は訴訟など対立の場で用いるよりも、具体的な法律や条例に落とし込む(法システムを整備する)ことの方に有効か。たとえ立派な法律(ルール)があっても、守られる可能性がなければ意味がない。近年では自治体独自の条例作りも進む。読むには読んだが、漠然としたものが残った。2018/02/08
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