内容説明
錯綜した概念と論理を通り抜け、生きた法の全体像を描き出す。「罪数論」を加え総論全体をカバー、新しいトピックを取り上げさらに進化した。入門の入門書、10年振りの改訂版。
目次
第1章 罪と罰、犯罪と刑罰
第2章 刑法から犯罪が生まれる―刑法と刑法の解釈
第3章 悪い意思―故意と過失
第4章 処罰することは許されない―犯罪阻却事由
第5章 誰が処罰されるのか―共犯理論
第6章 どれだけの犯罪、どれだけの刑罰―罪数論
著者等紹介
町野朔[マチノサク]
1966年東京大学法学部卒業。現在、上智大学法学研究科教授、刑法専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。