分析と展開 民法〈１〉総則・物権 （第３版）

山田 卓生/野村 豊弘/円谷 峻/鎌田 薫/新美 育文/岡 孝/池田 真朗【共同執筆】

弘文堂（2004/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 363p／高さ 23cm
• 商品コード 9784335310904
• NDC分類 324
• Cコード C1332

内容説明

民法の主要論点を明快に説く。成年後見、中間法人、担保法の改正に伴い、全面改訂。「詐欺と強迫」、「消滅時効と除斥期間」、「物上代位」の新たな書き下ろし項目を含む好評演習書の最新版。

目次

一般条項の機能―とくに権利濫用をめぐって
制限能力者制度
法人格―組合・社団法人・権利能力なき社団
法人の能力
動機の不法
法令違反行為の効力
動機の錯誤
詐欺と強迫
表見代理
代理人の権限とその濫用〔ほか〕

著者等紹介

山田卓生［ヤマダタカオ］
日本大学教授、横浜国立大学名誉教授

野村豊弘［ノムラトヨヒロ］
学習院大学教授

円谷峻［ツブラヤタカシ］
横浜国立大学教授

鎌田薫［カマタカオル］
早稲田大学教授

新美育文［ニイミイクフミ］
明治大学教授

岡孝［オカタカシ］
学習院大学教授

池田真朗［イケダマサオ］
慶応義塾大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ＧＯＯＤ_ＪＯＢ]

Ｃランク。旧司法試験のタネ本と言われたが、役割は終えたか。だが、もっておいて「ためにする議論」の時に同書の知識をひけらかすのもまた良し。