出版社内容情報
この1冊で、破産法と民事再生法がマスターできる!
フローチャート・図表の多用と2色刷ですべての重要論点をわかりやすく解説。
手続の全面的なデジタル化にシフトした法改正および重要判例を盛り込んだ最新版。
倒産法は、試験に出題される範囲は限定的であるため、出題傾向に基づいて本文の内容に大胆にメリハリをつけ、教材選びや学習法に悩む受験生のニーズに対応。
試験対策万能テキストとして、膨大な試験範囲から必要な知識だけに絞り、基礎レベルから合格後まで使える力が自然に身につく決定版。
【今回の改訂のポイント】
①法改正に基づく情報の改訂・追加
②最新判例を盛り込むとともに、掲載判例を厳選
③2023年までの司法試験・予備試験の出題について、内容に対応した本文の右欄に掲載
④司法試験・予備試験の出題趣旨・採点実感を分析し、最近の出題傾向に合わせて、本文の内容を追加・変更・削減
⑤参考文献のアップデート
⑥巻末の「論証カード」も、近年の試験傾向にあわせ、追加・変更
内容説明
試験ファーストの伊藤メソッドで倒産法を完全制覇!膨大な試験範囲から必要な知識だけに絞り、基礎レベルから合格後まで使える力が自然に身につく決定版。破産法と民事再生法をこの1冊でマスター。法改正に対応の最新版!
目次
第1章 序論
第2章 破産手続の開始
第3章 破産手続の機関および利害関係人
第4章 破産財団と破産債権等
第5章 破産財団をめぐる財産関係の整理
第6章 破産財団の法律的変動
第7章 破産手続の進行
第8章 免責その他
第9章 再生手続の開始
第10章 再生手続の機関および利害関係人
第11章 再生債務者財産と再生債権等
第12章 再生債務者をめぐる財産関係の整理
第13章 再生債務者財産の法律的変動
第14章 再生手続の進行
第15章 再生計画
第16章 再生手続の終了
第17章 簡易再生および同意再生
第18章 個人再生
第19章 倒産処理手続相互の関係
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京で生まれる。高校時代までは理科系の科目のほうが好きであったが、あるきっかけで法律の世界のおもしろさに惹かれ、1977年東京大学文科1類に入学。1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に、司法試験受験指導を開始する。自分の受験勉強の際にすでに編み出していた論点ブロックカードと、趣味だったコンピュータを使ったフローチャートを法律の世界にはじめて導入した。1982年、東京大学法学部卒業。1984年、弁護士登録。弁護士として活動しつつ受験指導を続け、法律体系や全体構造を重視した学習方法を構築し、短期合格者の排出数、全国ナンバー1の実績を不動のものにする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験を目指す人達の受験指導を行ないつつ、「一人一票実現国民会議」および「安保法制違憲訴訟の会」の発起人となり、弁護士として社会的問題にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 最終獄中通信