伊勢御師と旦那―伊勢信仰の開拓者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 353,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784335100819
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C3314

内容説明

肥前、筑後一帯で活躍した御師、橋村肥前大夫と宮後三頭大夫の二家が、中世末期から近世にかけて克明に書き留めた文書を手がかりに、伊勢信仰を生き生きと描く。

目次

御師二家の系譜
第1部 橋村肥前大夫と旦那(西北九州における伊勢信仰の受容と展開;長崎町衆の伊勢信仰―キリシタンの町からの脱皮;肥前平戸領の伊勢信仰―天正・慶長期を中心に)
第2部 宮後三頭大夫と旦那(キリシタンの盛衰と伊勢御師の活動―肥前大村領の場合;中世末期、伊勢御師の為替と流通―新史料・宮後三頭大夫文書『つくしノかハし日記』を加えて;大村藩における宮後三頭大夫の役割;御師の金銭帳簿)

著者等紹介

久田松和則[クダマツカズノリ]
昭和24年長崎県に生まれる。昭和47年皇学館大学文学部国史学科卒業。その後、長崎県立大崎高等学校教諭、大村市立史料館専門員を経て、現在、富松神社宮司
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