目次
宗教学への招待―宗教とはなんだろう
1 宗教を体験する(祈り―なぜ人は祈るのか;儀礼―なぜ儀礼があるのか;祭り―なぜ祭りに熱中するのか ほか)
2 宗教の世界(神話―現代に生きる神話的世界;死後の世界―人は死んだらどこに行くのか;シャマニズム―神がかりと憑きものの世界 ほか)
3 宗教学と現代社会(宗教学への接近―宗教現象を研究する;宗教団体の多様性―教団の存在意義とは;現代日本の宗教―日本人の宗教はどこへ向かうのか)
著者等紹介
石井研士[イシイケンジ]
國學院大學神道文化学部教授、博士(宗教学)。1954年生まれ。東京大学人文科学研究科宗教学宗教史学博士課程修了。東京大学文学部助手、文化庁宗務課専門職員を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さまい
1
宗教学の入門用テキストとして読書。”祈り”・”シャマニズム”・”神話”などの概念別に解説される章立てとなっていて分かりやすい。2020/05/27
Kyotaro Tanaka
1
リベラルアーツ教育を想定して書かれている教科書だが,読み物としてもよく整理されていてタメになる.宗教の本は仏教やキリスト教といった個別の宗教をタテに説明していくものが多いが,この本は「祈り」「儀礼」「祭り」「神話」といったヨコの側面から宗教というものを説明しようとしている点が特徴.
えりっくま
0
ゼミの発表用に読んだ。非常に教科書的!2011/12/02
パラ磯ロングビーチ
0
宗教学の基礎テキスト
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- 和書
- 埼玉県立浦和高校論文集