新・検察秘録―誰も書けなかった政界捜査の舞台裏

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334976125
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0095

内容説明

1949年に誕生した東京地検特捜部。栄光と挫折の歴史を背負いながら齢は還暦を過ぎた。本書は小沢一郎関連捜査を軸に、政治家摘発の事件史をひもときながら、特捜検察の権力運用について考えた。

目次

第1章 ターゲットは小沢一郎
第2章 小沢利権に迫る
第3章 検察と政治
第4章 薄氷の小沢捜査
第5章 迷走する特捜検察
第6章 変貌する司法環境
第7章 小沢捜査の余波
第8章 石川達紘・元東京地検特捜部長に聞く

著者等紹介

村串栄一[ムラクシエイイチ]
1948年12月、静岡県生まれ。明治大学卒業後、中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)管内の支局勤務後、同本社社会部に配属。司法記者クラブ、国税庁、司法記者クラブキャップ、事件遊軍キャップなどを担当。社会部デスク、特報部デスク、写真部長などを経て北陸本社(金沢)編集局次長。現在、東京本社編集委員。撚糸工連事件、平和相互銀行事件、リクルート事件、金丸脱税事件、二信組事件、旧大蔵省接待汚職事件など、検察、国税、経済関係事件を中心に取材に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サトシ@朝練ファイト

24
一連の小沢関連の事件についてやっと理解できた。政党助成金を上手くやりくりすれば何億ものお金を蓄財できるんだ。(罰則規定もないし) 全体として内容は良いと思うがまとまりがないのが惜しい。ぶつよみのタッコーさんの話しも興味深いです。2016/10/09

しゅんのすけ

0
誰も書けなかった政界捜査の舞台裏という副題に惹かれて手に取ったが、情報量こそ多いものの、目新しい情報や踏み込んだ論考はなかった。2018/04/01

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