めぐみ手帳―2003.2.10~2007.11.24 娘を取り戻すための記録

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334975333
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

めぐみさん拉致から30年…横田滋さんが分刻みで書き記してきた救出活動日誌4年10ヵ月分を初公開。

目次

2003年2月~2003年12月
2004年1月~2004年12月
2005年1月~2005年12月
2006年1月~2006年12月
2007年1月~2007年11月

著者等紹介

横田滋[ヨコタシゲル]
1932年徳島県生まれ。日本銀行に入行し、名古屋支店時代に早紀江さんと結婚、長女めぐみさんを授かる。その後、本店(東京)、広島勤務を経て、’76年、新潟に転勤。翌年、めぐみさんの拉致事件に遭遇する。本店、前橋、本店と転勤し、’93年定年退職。’97年3月に結成された家族会の代表に就任。2007年11月に退任するまで、代表として活動し続けた

横田早紀江[ヨコタサキエ]
1936年京都府生まれ。高校卒業後、商社に勤務。その後、染色関係の仕事に従事。’62年、知人の紹介で滋さんと結婚。名古屋に住むようになり、そこで長女めぐみさんを出産。’77年のめぐみさんの失踪をきっかけに、知人に誘われ聖書を読む集まりに参加するようになる。’84年、めぐみさんが20歳になる年に、洗礼を受ける。’97年3月の家族会の結成に夫と共に参加。以後、拉致被害者救出のため日本全国や海外で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

27
国家の犠牲になってはならない。しかし、個人が犠牲になってしまっている。いや、その家族が、親戚、コミュニティの安全にまで影響してしまっている。滋氏は05年血栓性血小板減少性紫斑病の難病となった(5頁)。03年には小泉総理の北朝鮮金正日との会談で被害者が5人帰国できた(24頁~)。付近で若い女性の死体が出るたびに、恐ろしい思いで痛い写真を確認するため警察に出向いたという(57頁)。度重なるだけで相当な心労と思う。2015/10/19

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