内容説明
美容ジャーナリスト・山崎多賀子が直面した、乳がんという現実。手術は成功したが、あとには辛い治療が待っていた…。しかしそれを乗り越えるべく闘病中も「キレイ」でいることを心がけた。現代の女性にとってキレイというキーワードがどれほど大きな力を持つか、彼女ならではの切り口で紹介している。また、最先端の治療、ドクハラ、お金のことまで、患者の視点から知りたかったことをつぶさに取材。そして、乳がんは早期発見ができれば助かる病気であること、そのための乳がん検診の重要性を訴えている。
目次
第1部 発覚から治療まで…―私の「乳がん闘病記」(10年ぶりに受けた検診で…;しこりのできない乳がんがあるなんて!;乳がん確定!…超早期、なのに全摘?;病気をオープンにして情報収集 ほか)
第2部 専門家たちに聞きました!―「乳がん」治療の最前線(自分の命を救う乳がん検診;乳がんの第一関門“手術”の選択;乳がんの第二関門“術後補助療法”の選択;未来への期待 ほか)
著者等紹介
山崎多賀子[ヤマザキタカコ]
1960年大阪生まれ。会社員、女性誌の編集者を経てフリーのライター、美容ジャーナリストに。スキンケアやメイクアップにとどまらず、メンタル・健康医療分野まで美容に関わる幅広い分野で長年にわたり取材を続ける。女性誌を中心に美容記事や美容ルポルタージュ、エッセイなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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