はじめての化学―生活を支える基礎知識

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  • サイズ B5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759809213
  • NDC分類 430
  • Cコード C3043

内容説明

本書は化学をはじめて学ぶ人のために書かれたものである。おもな読者としては文科系、理科系を問わず大学の1年生、2年生や高専の学生を考えている。この本を読んで、生活を支える化学の基礎知識を学んでほしいことはもちろんだが、同時に、化学に限らず、科学的なものの考え方とは何かを感じ取ってほしい。

目次

1章 化学の目でものを見ると―化学ってどんな学問?
2章 生活に華を添えるもの―「衣服」の化学
3章 身近な「いれもの」はなぜ壊れにくい―「住生活」にまつわる化学
4章 生きていくうえで不可欠なもの―「食」と化学
5章 すこやかな生活を支えるもの―「健康」にまつわる化学
6章 化学が支える情報社会―「情報」と化学
7章 快適な生活ができるワケ―「エネルギー」の化学
8章 よりよい社会をつくるために―「環境」と化学
9章 化学とは何だろうか―社会における化学者の役割

著者等紹介

井上祥平[イノウエショウヘイ]
1933年京都府生まれ。1956年京都大学工学部工業化学科卒業。現在、東京理科大学工学部教授、東京大学名誉教授。専攻は高分子化学、有機化学。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青海老

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めっちゃタメになる本でした。化学を勉強してきたつもりなんですが、それを実生活に結び付けることが全然できていなかったなぁと反省しきりでした。なんで原子力が速く沢山エネルギーを生み出せるのか(ウランに中性子をぶつけて、その反応の結果中性子が3倍発生するから加速度的なんだそう)、電池ってどうやって電気を貯めてるのか(酸化鉛とかを電気の力で鉛にして、それに電子を放出させてるらしい)、など。難しそうな話を平易な言葉で説明してあるので、非常に分かり易い。化学の教科書って言うよりは、日常の疑問に答えます! って感じ。2017/03/25

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