内容説明
マンガの神様が語った手塚ワールドの創作現場。
目次
第1章 絵をつくる
第2章 案(アイデア)をつくる
第3章 漫画をつくる
ふろく―漫画が描きたくなった人へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばこ
1
1977年刊と。 技術本なら掃いて捨てるほど存在する今となっては珍しい、「マンガを描く精神」を説く本。つか、技術なんぞは誰でも身に付けれるんだから、「何を伝えたいか」をしっかりしてほしいな、ということを考える自分としては、今の創作者にこそ真剣に読んでほしい本だと思う。2010/07/02
pugyu
0
これの元の本を昔読んだ気がする。漫画は風刺。クールジャパンとおだてられても、批判精神は必要。漫画などの表現を一方的に取り締まろうとするのは言論弾圧。ただし、描く方も基本的人権を守れ、と言っている。2015/02/14
わたし
0
これはすごいなぁ。今となっては普遍的なことなのかもしれないけど、手塚さんから始まったことなのかもしれないし、この人が言うならそうなのかもしれないという、説得力が半端ないな。木で例えられた話の作り方がわかりやすかった。落書き感覚で、最後までかききる。、2018/08/13