出版社内容情報
なぜ夕日に照らされた窓は輝いて見えるのか? なぜ空は青いのか? ――量子力学の世界から、屈折、反射、散乱といった光の原理について、大学初年度の物理学の知識で理解できるよう解説した、理工系学生、光学関係の技術者の基本書。「新装版刊行にあたって」を加えた待望の名著復刊。
内容説明
自然界の見事な調和を簡単明瞭に描き出す。量子力学の世界から、屈折、反射、散乱といった光の原理について、大学初年度の物理学の知識で理解できるよう解説。理工系学生、光学関係の技術者の必携の基本書。
目次
1 光の法則
2 光とはなにか
3 原子はどのようにできているのか
4 原子に光があたればなにが起きるか
5 線状結晶からの2次光
6 面状結晶からの2次光
7 結晶を透過する光と光の屈折、吸収
8 結晶からの光の反射
9 物質からの光の散乱
10 光に照らされた微粒子はどのように見えるか
著者等紹介
小林浩一[コバヤシコウイチ]
1924年函館市に生まれる。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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