出版社内容情報
神が降り立ったのは草木も生えぬ荒涼とした山だった? 九州南部、出雲を舞台とする古事記に縄文時代の人々の巨大噴火の記憶を辿る。7300年前、日本列島を襲った巨大カルデラ噴火を
縄文人が記憶していたのだとしたら――
地質学データ、文献、足で集めた情報をもとに
古事記神話の謎に挑戦する意欲作!
日本列島の原風景、日本人の意識の「古層」を探る旅。
第一章 アマテラスと縄文時代の巨大噴火
第二章 出雲――八雲立つ火山の王国
第三章 縄文時代に出現した天孫降臨の山
第四章 女神イザナミ――黄泉の国は火山の国か
第五章 熊野――謎の巨大カルデラの記憶
第六章 大地を鎮める王――永遠に遍歴するヤマトタケル
終章 日本列島における火山の記憶
蒲池 明弘[カマチ アキヒロ]
内容説明
なぜ、古事記神話は日向(九州南部)と出雲(島根県)を主な舞台としているのか。もし、7300年前の巨大噴火を縄文人が記憶していたのだとしたら―。地質学データ、足で集めた情報をもとに古事記神話の謎ときに挑戦する。
目次
第1章 アマテラスと縄文時代の巨大噴火
第2章 出雲―八雲立つ火山の王国
第3章 縄文時代に出現した天孫降臨の山
第4章 女神イザナミ―黄泉の国は火山の国か
第5章 熊野―謎の巨大カルデラの記憶
第6章 大地を鎮める王―永遠に遍歴するヤマトタケル
終章 日本列島における火山の記憶
著者等紹介
蒲池明弘[カマチアキヒロ]
1962年、福岡市生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社に入社、東京本社経済部、甲府支局などで勤務。中途退社後、桃山堂株式会社を設立し、神話や伝説が歴史と交差する可能性をテーマに、『火山と日本の神話』など出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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