出版社内容情報
お金を生き金にするのも、死に金にするのも、使い方次第。上質な浪費、妄想してみました。「これからの時代」の素敵なお金の使い方!
内容説明
数々の人気テレビ番組やヒット映画の脚本を手掛け、「くまモン」の生みの親であり「地方再生請負人」でもあるオールラウンドのトップクリエイターが初めて綴った、小山流「これからの時代」のあまりに素敵なお金の使い方!
目次
はじめに―誰かの天使になるということ
企む
贈る
買う
つくる
継ぐ
おわりに―喜びが長続きするような消費を
著者等紹介
小山薫堂[コヤマクンドウ] 
放送作家・脚本家・京都芸術大学副学長。下鴨茶寮主人。1964年、熊本県本渡市(現・天草市)生まれ。日本大学藝術学部放送学科在学中に放送作家としての活動を開始し、『カノッサの屈辱』『料理の鉄人』『東京ワンダーホテル』『ニューデザインパラダイス』など斬新な番組を数多く企画・構成。初の映画脚本となる『おくりびと』では、第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。執筆活動のほか、ラジオパーソナリティー、商品開発、企業のプロジェクトアドバイザー、熊本県や京都市など地方創生の企画にも携わっている。熊本県のPRキャラクター「くまモン」の生みの親でもある。2020年10月、一般社団法人湯道文化振興会を設立。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)ではテーマ事業プロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
74
          
            銭ゲバ、守銭奴、あぶく銭、そして浪費。マイナスなイメージが伴いがちなお金という存在。金儲けって言葉に漂う負の印象。清貧って言葉に漂う美しさ。違う違う、そうじゃ、そうじゃない。 お金の使い方に、希望や信念やアイデアが結びつくと物語が生まれます。小山さんの地元天草の鯛焼き屋「まるきん製菓」復活は、想い出の場所を守るために皆が力を合わせる映画みたいな実話。小山さんの描く夢が大きくわくわくします。その未来に共感した人々が集結。まさにドリームチーム。 人が動き、喜びがあふれるお金の使い方。企画がお金を輝かせます。2022/04/16
          
        nyanko
20
          
            クリエイターの小山薫堂さんのお金にまつわるエッセイ。 企画力がすごいので規模が大きく付いていけない。 お金をどう生き金にするかを考えさせられますね。2022/07/19
          
        Natsuko
17
          
            小山さん3冊目。ヒット作や流行を生み出す放送作家でありプロデューサー。さすが、いつも何を見る時も、大衆に受け入れられるか、流行るか、売れるかの視点で、見て考えている…のはよく分かったのだが、やわらかく書かれたビジネス書のよう。もっと妄想を読みたかったかなー。2022/10/19
          
        れんこ
10
          
            妄想を現実にしていく企画力。お金は生きる使い方をしたいですね。僅かなんだけどね。2024/01/24
          
        tetsubun1000mg
10
          
            マルチクリエイターだが、世間では「くまモン」の生みの親として知られているのでは。 「Forbes JAPAN」という世界的な経済誌の日本版の掲載をまとめた本らしい。 読んだことのない雑誌だが富裕層向けの雰囲気。 小山氏もこんなことに使ったらと妄想を書いているが、だんだんとお金の使い方ではなく出会った人についての記述が中心となっている。 日本でも面白い事をやってる方を見つけて一緒に参加したり応援しようとする気持ちが清々しく感じる。 フランシス・コッポラ監督との交遊も自然で楽しそう。2022/07/26
          
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