出版社内容情報
著者は、羽生結弦選手を小学生の頃から支えてきた整体師。羽生選手を「絶対王者」にしたウォーミングアップとリカバリーの秘密は?
内容説明
トレーナーとして2度の五輪を経験し辿り着いた、心と体の整え方。筋トレに、体調不良に、日常で応用できる実践ポイント。
目次
第1章 日曜夜の体幹トレーニング(平均台の上の、特別な男の子;伸びる子どもはみんな「頼み上手」 ほか)
第2章 国際大会への帯同(福岡GP、初めてのIDパス;初の五輪でもトレーナーに ほか)
第3章 専属トレーナーの仕事術(選手が気づかない違和感をみつける;テーピングはミリ単位で ほか)
第4章 心を整え、緊張と向き合う(痛みはエネルギー源;夢を口にすることで心が整う ほか)
第5章 体の声を聴く(負けたらトレーナーの責任;選手が知らない間に整える ほか)
著者等紹介
菊地晃[キクチアキラ]
1956年宮城県生まれ。’90年、「寺岡接骨院きくち」を開業。毎週日曜に仙台市内の体育館で体幹トレーニング教室を開催し、小中学生たちも指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
55
私は、単純に、健康本と思って、図書館で借りました。羽生選手のトレーナーだった方。他の読友さんのレビューにもあるように、出版までなにかしらのことがあったよう。ただ、私は、羽生選手にそう興味がないのと、身体だけでなく、ちょっとスピリット系を感じて、敬遠。からだとこころは、もちろん一つですが、うっとおしいです。メソッド、羽生選手のように!と思うか、羽生選手みたいには!と思うか。微妙です。2020/04/18
澤水月
13
「目力」もトレーニング! 珍書といえる。幼時からの羽生結弦を良く知る整体師(あのペンダント作者)の本。18年末予定がギリギリで発売中止、題名から「羽生結弦」外し1年後の全日本直前に急に「音(告知類)もなく」刊行。当初原稿の羽生評伝部をかなり切った?冒頭、出会いの治療の話なく「捻挫が治った結弦は…」と始まるし、14年中国杯流血事故(肩を担いだのに)、平昌直前NHK杯受傷時のことなど全てなし。(コメントへ2019/12/29
おかこ
2
△ 思っていたのとちょっと違う内容でした。ストレッチなどの方法は、私には少しわかりづらかったです😰。2020/03/09
きゃべつ
2
羽生結弦選手の専属トレーナーとして五輪にも帯同した、ご本人曰く「ただの整骨院のオヤジ」の著書。羽生選手との話もあるが、素人が読んでも為になるストレッチ法とかがイラスト入りで書かれており何度も読み返したい一冊でした。2020/02/12