日米ビジネス30年史

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  • サイズ 46判/ページ数 346p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334950781
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0033

出版社内容情報

かつて世界一だった日本のビジネスは、今やグローバル競争から置いていかれている。過去30年を振り返り復活への指針を導き出す。

内容説明

日米企業戦略の成功と失敗の歴史。日本の「失敗学」から見えてくる“平成後”のビジネス。

目次

序章 マクロ的にみる日米ビジネスの30年
第1章 80年代―Japan as No.1とアメリカの変革
第2章 90年代―バブル崩壊から抜け出せない日本経済とIT化、グローバル化するアメリカ経済
第3章 00年代―20世紀モデルで立ち止まる日本経済と21世紀型への変革を遂げるアメリカ経済
第4章 10年代―20世紀モデルから抜け出せない日本企業とIT化で疾走するアメリカ企業
第5章 日米ビジネス30年史から見えてきたもの

著者等紹介

植田統[ウエダオサム]
1957年生まれ。弁護士、税理士、国際経営コンサルタント、名古屋商科大学ビジネススクールMBAコース教授。東京大学法学部を卒業し東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。ダートマス大学エイモスタックスクールMBA取得。その後、外資系コンサルティング会社ブーズ・アレン・アンド・ハミルトンを経て外資系データベース会社レクシスネクシス・ジャパン代表取締役社長。かたわら大学ロースクール夜間コースに通い司法試験合格。外資系企業再生コンサルティング会社アリックスパートナーズでJAL、ライブドアの再生に携わる。2010年弁護士開業。14年独立し青山東京法律事務所を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ショア

17
日米経済の30年を比較しながら振り返る。70-80年代は日米貿易摩擦や覇権争いに対して日本の政治が弱腰だった印象。 松下電器が米ユニバーサルスタジオを買収した事実は知らなかった。バブル崩壊も土地担保融資制約や消費税導入の政治判断から始まった印象。現在は米中対立がまさに当時の日米摩擦とそっくりなので日本は蚊帳の外か。過去国手動のビジネス立ち上げは全部うまく行ってない。昨今の半導体工場誘致も危ういか。いずれにせよ日本人は世界に対してもっとしたたかにビジネスした方が良さそう。2023/07/24

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