内容説明
江戸っ子の心を満たす一膳飯屋「だいこん」。深川ならではの気風にもまれ、ふんばって生きる女あるじの心意気!祭の興奮と職人たちの気概あふれる深川繁盛記。
著者等紹介
山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年高知県生まれ。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、1997年『蒼龍』で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
143
「だいこん」の続編、浅草から深川へ、ワクワク、ドキドキで早く成りゆき、結果が知りたく一気に読み終えました。縁起と気風のよさで道を切り開く、木島屋の御隠居には、きっいお灸をすえられたが、見事深川の心をとらえ、助けられ成長した、つばきさん。ちょっと全体に展開が速すぎた様な感あり。2014/12/21
紫綺
93
「だいこん」の続編。今のこの世でも、いやこの世だからこそ江戸の庶民の生活はためになる。気風の良さ、縁起担ぎ、強い信仰などなど。取るに足らない所作のひとつひとつに、生きている意味を気付かせてくせる。つばきの前向きな考え方は大いに見習うべきである。「たとえつらい日が続くことになっても、明けない夜はない」いい言葉だ。2014/11/14
ともくん
54
前作『だいこん』に続き気風の良い、つばきが主人公。 一膳飯屋『だいこん』は、浅草から門前仲町に移ったが、つばきの飯炊きは相も変わらず絶品。 読んでいて、米の甘さが口の中に広がってくる。 まだ、続編があるみたいなので、そちらも読んでみたくなる。2020/11/19
万葉語り
46
シリーズ2作目。出る杭は打たれる深川で洗礼を受けるが、逆境を跳ね返して次の商売につなげていく。キップがいい江戸の姐さんなんだろうけれど、なにかが気に障る。なんだろう?2021-1012021/08/05
アイシャ
42
「だいこん」の続編。深川で一膳飯屋「だいこん」を立ち上げたつばき。出る杭は打たれるなのか、仕出し弁当の大量発注の騙りにあってしまう。そんな折にも学びを受け取るつばき。その際のご縁で、高級仕出し弁当の注文を受けたり、商売は順調。なんだか好きな人もできて。もう弐蔵を頼りにしない方がいいのになぁ。父親よりも年上なのに、この男つばきに魅かれている。やだなー。やがて幕府の政策により、世の中は商売は不況の波に飲み込まれていくようだ。ここはあわてず騒がずに、状況を見ていくのかな。続編もあり。2024/12/17
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